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台南で悲惨な火災:線香店火災、夫婦の命奪う

爆発と猛暑が救助活動を妨げ、オーナー夫妻が早朝の火災で死亡。
台南で悲惨な火災:線香店火災、夫婦の命奪う

午前2時少し前、台湾台南市北区の文華路にある線香店で、大規模な火災が発生しました。店はすぐに炎に包まれ、大量の花火や、金紙(きんし)や爆竹を含む可燃物の存在によって火勢は急速に強まりました。その結果起きた爆発により、救助活動は極めて困難を極めました。

呉さんと呉夫人は2階の奥の部屋(へや)に閉じ込められていました。消防士たちの懸命な努力にも関わらず、火災は燃え盛り、爆発も続きました。火勢は約午前4時に鎮火しましたが、夫妻はその後救出されました。

67歳の女将(おかみ)である林夫人は、2階の火災現場から救出され、2度の火傷を負いました。彼女は国立成功大学病院に搬送されました。その後、68歳の呉さんも2階から救出され、永康の奇美病院に搬送されました。両者とも心肺停止状態で発見され、病院で死亡が確認されました。



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