台中の悲劇的な火災:母親と2人の娘が死亡

台中の住宅火災で若い母親と2人の娘の命が奪われ、地域社会は悲しみに包まれた。
台中の悲劇的な火災:母親と2人の娘が死亡

台湾・台中市大里区で、26歳の母親と2人の幼い娘が死亡するという悲劇的な火災が、火曜日の早朝に発生したと地元当局が発表した。

台中市消防局は、午前0時10分に通報を受けて直ちに現場に急行し、消防車21台と消防士48人を投入した。火災は住宅で発生した。

消防隊員が現場に到着した際、中興路に位置する2階建てレンガ造りの建物の最上階にある、ブリキで覆われた住居から、激しい煙と炎が上がっているのを確認した。火はすぐに住居全体を飲み込んだ。

消防隊員は30分以内に火勢を制御し、午前0時40分には完全に消火した。火災は広範囲にわたり、約40平方メートルの範囲で家具やその他の品々を焼き尽くした。

捜索救助隊は捜索中に、建物の3階の部屋から3人の女性の遺体を発見した。その後、26歳の母親と、5歳と7歳の2人の娘であることが確認された。悲劇的に、犠牲者全員にバイタルサインはなく、現場で死亡が確認された。

初期調査によると、3階の住居の前面は祭壇として使用されており、母親と娘たちはその奥の部屋に住んでいた。捜査官は、火災発生時、犠牲者は就寝中で、急速に広がる炎から逃げることができなかったと推測している。

警察による予備調査では、家主は母親のボーイフレンドであり、火災当時現場にいなかったことが判明した。当局は、この悲劇的な火災の原因について捜査を続けている。



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